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JAL工場見学

令和元年8月2日(金)   73名参加 ( 厚木・大和・小田原・平塚市合計 )

 

羽田空港近くに、整備中の飛行機を間近でみることができる大迫力の見学スポットがあることをご存知ですか? 

今回は、そのうちの一つ、日本航空が主催する「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」に参加しました。

 

 

「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」は東京モノレールの羽田空港駅のお隣、新整備場駅にある「JALメインテナンスセンター1」で行われています。

 

各航空会社の整備地区に勤務される人々の利便を図るために設置された地下駅「新整備場駅」。

出口から地上に出ると航空機のエンジン音がこだまし、上空には飛行機、すぐ脇には誘導路があり様々な航空機を見ることができました。

 

 

 

まずは3階の教室に移動し、約30分間、飛行機が飛ぶ仕組みや羽田空港の概要などを学びます。

 

教室内は、椅子が機内同様の3:4:3の配列で並んでいます。

しかも、幅はJALの大型旅客機・ボーイング777と同じという、憎い演出も!

 

航空教室のあとは、展示エリアを見学。

定刻までの約30分間、思い思いに展示エリアの自由見学を楽しみました。

 

 

展示エリアの見学が終わると、ガイドさんが格納庫に案内してくれます。

ちなみに、ガイドさんは客室乗務員・パイロットの経験者だけではなく、元整備士、元空港スタッフ、元航空機関士の方もいて、それぞれの経験を生かしたお話が聞けるようです。

 

展示室と格納庫は繋がっていて、扉を開けるとそこには別世界が広がっていました…!

 

 

飛行機の定期点検をする第一格納庫は、乗客の安全を守る重要な役割を果します。

コックピットの点検やエンジンの交換のほか、床や座席、トイレなどすべて機内から取り出してひとつひとつ点検しているそう。点検にかかる時間はおよそ7日~10日間!

ちなみに、格納庫は東京ドームのグラウンドと同じくらいの広さがあるそうです。

 

続いて第二格納庫へ。第一格納庫は上から見るだけでしたが、第二格納庫では実際に下に降りて、整備士と同じ目線で飛行機を見ることができます。

 

ここからは、安全のためヘルメットを着用します。

 

第二格納庫を見て、すべての見学が終了。

 

普段目にすることがない貴重な現場、間近で見る大迫力の航空機に大興奮の40分間でした。

見学に行くタイミングで格納庫にある飛行機が違うため、リピーターの方も多いそうです。

 

とーーーーっても暑い日の見学でしたが、参加者全員、元気に見学を終了することができました。

お疲れ様でした!